代表 岡本美奈子より 30周年のご挨拶

浜松市子連れOKのエステ&メイクサロン pure lady ( ピュアレディ) 渥美麻美

2021年10月20日 17:57

2021.10.18 Monday
ピュアレディは30周年を迎えることができました。

以下 ピュアレディの歩みより抜粋




主婦の片手間で始めたキラ化粧品の販売を、人生の半分もやるなんて、娘まで巻き込むなんて、株式会社になるなんて。わからないものですね。

きっかけは、キラ化粧品を使って自分のニキビあとの肌がキレイになったから、同じ悩みをもつ人に教えてあげたい。でした。

当時、エステは30万円くらいからと、敷居の高い価格でした。主婦がお小遣い程度で通える都度払いのエステサロンを作ろうとおもいました。
独身時代に大手化粧品会社の販売とフランスのエステを体験済みだったからです。
それと女性の経済的自立を応援できる人になりたい。
当時は今とちがって子育て中の主婦が働くのは難しかった。夫も働くなら家事をキチンとこなすならOKと協力する気なし。スマホもネットもない時代、主婦の横の繋がり、口コミで広げていきました。

お客様も順調に増え、我が家の立て替えのとき、仮住まいを改装してピュアレディとして開店しました。

開店前に訪問販売していたお客様でお店にきてくださる方は少なく、働く20代、30代にターゲットをしぼりました。病院や自動車会社に出向き、サーラの会議室を借りてお肌のカウンセリングやメイクスクール等を開催。顧客を増やしていきました。

店も増築し、新しいメニュー、ハワイアンロミロミを現地で勉強して順風満帆のはずが…風邪の発熱から始まり、気の緩みからガタガタと私の体は崩れていきました。

その時おもったのです。だめだ、私の意思を受け継いでくれる人を育てないと自分がどうにかしたときには何も残らない。

体調がよくなるには3ヶ月くらいかかりましたが、留守を守ってくれたたったひとりの弟子。この子を育てよう!

そして、結婚を期に退職した娘をその弟子に育ててもらい、個性的なファッションリーダーや元国際マラソンランナーがいたり、ピュアレディはどんどん明るいむーどになっていきました。

そこで事務室を拡張。今のピュアレディの完成。
離婚、シングルマザーなど、公的年金や社会保険の補償がないからとピュアレディをやめていく子達がいました。
自分の力不足に不甲斐なくおもい、いつかは会社にしてスタッフの生活を守ってあげられる店にしたい!そう決意したのです。スタッフたちはそれぞれ店をもち、独立していきました。

娘も早出店店長として独立。そして懐妊。店にはベビーベッドを置き子連れ出勤。ママさんたちが気兼ねなく子連れで来店できる店へと成長させていきました。

一方本店は、長年の私の夢。四季の花が咲くガーデンのあるエステサロン作りに取りかかることにしました。
店の外観もハワイアンなブルー系から、イギリスのコッツウォルズの蜂蜜色をイメージしたイエロー系へと。
駐車場までイメージ通りになり、満足なサロンが出来上がりました。

2018年、念願の株式会社フリオとしてスタート。

30年の間にはたのしいことがいっぱいでした。辛いときも、スタッフやお客様に励まされてなんとかやってきました。
これからも進化し続けるピュアレディを、どうぞよろしくお願いします。

2021年10月18日
ピュアレディ代表 岡本美奈子